+そのときは そのとき。+



運命に流されようが
絶望が来ようが
そのときは そのとき。

運命に抗えなくても
例え 俺は操られているとしても
本当は この無差別な世界に 運命なんてないんだし
これが 俺だから。

世界は ずっと動いてるし
先のことは誰にも判らない
予測はできるし ある程度はその通りになる。

でもそれは 単なる傍観者の
間抜けな戯言。
戯言に振り回されている俺等も
充分 間抜けなんだけどさ。

それが 俺達の生きている感じって 言うのかな。

だから
抗うし
だから
喚くし
だから
進むし
だから

俺の やりたい方向に
結局は進んでいく。

きっと やばいことになっちゃったりしても
そのときは そのとき。

だってこれが
俺の進みたい道だから
今更後ろなんか 振り返ったりはしない。



そのときは そのとき。



これが 俺が全速力で駆けていける



最高の呪文。

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あとがき:

何が書きたかったの?
問われれば、私はこう答えます。
「私はその頃、大いなる空へと飛び立ったのです」
つまり、よくわからないと。
ほら、アレです。
何でもむやみに意味をつけようとすると、物の真意が失われてしまうじゃないですか。
たまには、思うままにキーを打つのも良いかと。
少なくともこれが、香介君の詩ではないことだけは確かです。
香介君がこんな爽やかだったら、お姉さん許しません(いや、年下ですが私)。
代名詞や接続詞がやたら多くて、みっともない文章ですね。
小説を書くみなさん、この文を悪い見本として、技術更新に役立ててください。






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